家の屋根の葺き替えが終わり、家の周辺の木を切りました。防風林の役割をしているのですが、余りにも伸び過ぎてしまったので、屋根の高さまで切ります。イクヤミーは、60代ですが、木を切る仕事も経験が有り、まるで猿の様に高い木に登り、チェンソーで次々と木を切っていきます。切り落とした木を、ヨシヒサミーと私で回収していきます。1日で家の周辺の木を切り終え、すっきりしました。その時に気になったのが、ハチギミの木、うるし科の木です。弱い人は、結構腫れます。結構大きなハチギミの木があり、はじめは、触るのを避けていたのですが、次々と切り落とされてくる木の枝や幹に、触ることを避けていられなくなり、懸命に木の回収をしました。それから、二日後、見事に、ハチギミの木にやられました。右手は特にひどく、腕が曲がらない程、腫れてしまいました。病院に行き、塗りクスリと飲みクスリを処方してもらい、若干よくなりましたが、完治までは3,4日かかる様です。後悔しても後の祭りです。木を切るときは、「ハチギミ(うるし科)の木」には気をつけましょう。エライ目にあいます。
先月受験した大学院の結果が、10月6日に大学内で貼り出されました。ただ、沖縄まで行くのは、大変なので、郵送で送られる合格通知を待つことにしました。昨日届くと思われた合格通知が届かず、ヒヤリとしましたが、本日午後に無事、合格通知が届きました。来年春から琉球大学で、農業について学ぶことになりました。有難うございました。合格の報告が出来て、ホッとしています。ただ、まだまだ入り口です。これからが大切なので、気を引き締めて頑張りたいと思います。これからもご支援の程、宜しくお願いします。
今は、実家で両親と共に住んでいますが、母の実家が空き家になっているので、その家をリフォームして住むことにしました。但し、20年近く住んでいないので、傷みが激しい状態です。10月に入り、親戚のイクヤミーとその同級生のヨシヒサミーと三人で、まずは屋根を葺き替えています。トタン屋根を剥がし、傷んだ部分を補強し、新しいトタンを張っていきます。私も、木材にカンナをかけ、屋根に登り、トタンを剥がし、大工もどきをしています。今日は危なく足を滑らせ、屋根から落ちる所でした。本当に、本当に、ヤバかった。みんなが「落ちた!」と思った瞬間、間一髪で、屋根の端にかろうじて体が残っていました。今日で4日目、約半分の張替えが終わりました。怪我をしない様、気を付けて手伝います。大分と涼しくなりましたが、昼間は、30度を超え、まだまだ夏を感じる、沖永良部島です。
(ミーは、方言で、兄貴という意味です)
奄美大島・奄美市にある奄美市農業研究センターで、パッションフルーツの栽培研修を受講しました。受講者は男性12名、女性3名、計15名、年齢は30代〜60代と幅広い層の方がいらっしゃいます。ひとつ共通しているのが、ヤル気です。特に実習中には、土のこと、肥料のこと、ハウスのこと、作物のこと、様々な質問が飛び交います。まだ農業に関して全くの素人の私にはその質問の意味も分からないことが有ります。参加者の栽培方法に対する貪欲さに圧倒されます。いい刺激になります。この刺激は、大学受験以来でしょうか。来年3月まで計6回、奄美大島で研修を受けます。パッションフルーツもこれから私が作る農産物の候補のひとつになります。
9月25日26日と牛のセリ市がありました。口蹄疫の影響で、前回の7月のセリでは子牛の値段は約60%前後まで落ち込んでいます。今回のセリで、値段が持ち直す事を願った畜産農家も多かったのですが、前回ほぼ変わらない状況でした。需要と供給のバランスから考えると、値が下がるのはむしろ違う神の手が働いているのでしょうか?不思議です。
ただ実際市場に行くと意外な程、活気があります。この苦境にも、懸命に前向きに踏ん張っています。頭が下がります。
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