今日の新聞に掲載された歌詞。

「世紀の嵐吹きすさみ

故山の草木形変え

千歳の伝統うつろいて

古(ふり)ぬる跡も今はなし」

1949年に書かれた沖縄県立那覇高校の校歌。
歌詞は、5番まであり、那覇高校の校名が歌詞に登場するのは、4番。
2番、3番では戦争が終わり、荒野と廃墟の中で、若者たちがたくましく、復興へ向かう思いが描かれている。

 言葉は、時に、人の中で、魂を持ち生き続ける。

この歌詞を書いた初代校長の思いは、半世紀以上の時を超えて今もなお、
若者の心に新しい魂を育み続けている。

6月23日は、沖縄県では、昭和20年の沖縄戦終戦の日。戦争で命を落とした多くの県民を慰霊する日である。

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