8月 162010
昨日は終戦の日でした。Twitterでも話題になっていましたが、昨年秋に「永遠の0(ゼロ)」を読みました。「戦争」というものの愚かさ・悲しさを感じ、読み終えたあと、近いうちに、鹿児島・知覧に行こうと決めました。今年の春、知覧を訪れたとき、偶然に桜の咲きかけた季節と重なりました。知覧平和記念館では、戦争から65年という月日にもかかわらず、若者の書いた母への手紙は、その魂がまだそこにあるかのように、言霊として、私に訴え掛けてきました。まるで、65年前のそのときに、近づいた感覚でした。語りべの語るその言葉に、涙が止まりません。「生きる」「命」そして「戦争」「人間」「死」を考える旅となりました。
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