昨晩は、夜中に目が覚めた。なかなか眠れず、たまった録画番組を何気なく見ていた。NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、ある教師が取り上げられていた。病院内の学級の先生である。その院内学級に通うある男の子の詩に衝撃を受けた。小学校5年生の彼は、先天性の難病で長期の入院をしていた。その子供が書いた詩である。

「ぼくは幸せ

   宮崎 涼

家にいられれば幸せ
ご飯が食べられれば幸せ
空がきれいだと幸せ

みんなが
幸せと思わないことも
幸せに思えるから

ぼくのまわりには
幸せがいっぱいあるんだよ」

男の子は繰り返される手術による副作用と戦いながら、つらい闘病生活をしていたが、男の子が写っている写真は、常に素敵な笑顔ばかりである。
男の子には不思議な明るさがあったという。その不思議な力で、周囲を幸せにしていた。つらい闘病生活をしている子供たちが元気になった。
男の子の不思議な力に、小さな男の子の『生きること』に向き合う姿勢に、尊敬の念をいだく。

One Response to “男の子の詩”

  1. いい話ですねぇ・・・
    感動☆幸せの感じ方を改めて実感しました~♪

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